鋼矢板の2023年度生産量は前年度比ほぼ横ばいとなる38万4千トン。前年度まで6年連続で減少していたが下げ止まった。ただ、2年連続で40万トン台を割り込む水準となり、低迷が続いている。 メーカー全3社のうち、日本製鉄が首位をキープしたものの、シェアは5・4ポイントダウンの51・5%となった。 日本製鉄は、22年3月末の東日本製鉄所君津地区の...