JFEスチールは24日、自動車向けの鋼製の構造部品の点数を大幅に減らせる新しい部品製法を開発したと発表した。超高張力鋼板(超ハイテン)や冷間プレスなどを組み合わせた独自技術で、車体後部の骨格部品リアメンバの場合、部品点数を従来の11点から3点へと大幅に減らせる。衝突安全性やコスト競争力が高い鋼板の優位性を生かし、アルミ鋳造で部品を一体成形する...