東京製鉄(社長・奈良暢明氏)は25日、検討を進めていた岡山工場(岡山県倉敷市)での冷延コイル生産に向けたライン改造投資を同日開催の取締役会で決定したと発表した。既存の溶融亜鉛めっきラインを改造し溶融亜鉛めっきコイルと冷延コイル両方を生産可能な兼用ラインへと改造する。投資額は約100億円で想定生産量は冷延およびめっきの合計で年間25万トン。稼働...