日本電線工業会は20日、10月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は5万5200トンで前年同月比3%増。電気機械や通信向けなどが前年割れしたものの、建設・電販や自動車向けなどがプラスとなった。全体量は3カ月ぶりに前年同月の水準を上回っている。 分野別の動向は通信向けが600トンで同12%減。光ケーブルへの置き換えや通信キャリ...