電線大手上場4社の2023年4~9月期連結決算が出そろい、3社で経常損益が悪化した。住友電工・フジクラが減益で古河電工は赤字に転落。SWCCは増益した。住友電工は持分法利益減や支払利息増が影響。フジクラはエレクトロニクス関連の、古河電工は情報通信関連の販売減が主に響いた。一方SWCCはエネルギーや通信関連の事業で建設向けの領域が堅調だったこ...