建設用電線の大手販売会社である住電HSTケーブル(社長・岡田久知氏)は2023年度に営業増益を目指す。販売数量については前期から大きくは伸びないと見込む。一方エネルギーコストなどが高騰する中、安定供給に必要な適正収益を確保するため製品値上げを実施。浸透に向けた活動を進めながら採算改善を目指す。岡田社長は「2%の営業利益率は最低確保できる体制で...