東京証券取引所で11日、CO2排出の削減量を権利化した「カーボン・クレジット」の売買市場がスタートした。同市場が扱うのは政府が削減効果を認定した「J―クレジット」。初日の11日は5区分のクレジットで合計3689トンの売買が成立した。このうち、最も売買が多かったのが再生可能エネルギーの電力での排出量削減を認証した「再エネ(電力)」クレジットで、...