国土交通省がまとめた7月時点の建設労働需給調査(全国10地域)によると、9月の労働者確保の見通しのうち「困難」と「やや困難」の合計値は前年同月比0・1ポイント増の26・0%と3割弱だった。「やや容易」と「容易」は1・3ポイント減の4・6%に縮小。屋外作業が困難な高気温が続くとみられ、高齢化が深刻な熟練技能工の休業が多いため人員手配に苦慮する...