丸紅がまとめたアルミ新地金港湾在庫統計(横浜・名古屋・大阪)によると、7月末は前月比1・9%減の35万600トンだった。全地域で減少し、2022年4月末以来の35万トン割れに迫った。 港湾在庫は低調な国内需要から適正水準とされる20万~25万トンを大幅に上回る状況が続いている。在庫は1月末に39万トン台まで増加したが、名古屋を中心に緩やかに...