全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が定例の各地区業況アンケート(回答率51・9%)からまとめた8月分の21品種別需給状況によると、独自で算出した市中玉の不足感から過剰感を引いた景況感指数「DI」の総計は、前月比8ポイント減のマイナス31とさらに低下した。均衡から離れ、過剰感が一層強まった。前月に不足の極厚板と均衡のコラムが再びゼロを下回り、荷余...