日本電線工業会は18日、7月のアルミ電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は2200トンで前年同月比23・9%増。主力の電力向けに加えて、その他内需向けと輸出向けも前年超え。7カ月連続で前年の水準を上回っており、プラス幅は前月から拡大した。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1400トンで同30・5%増。2カ月連...