日本アルミニウム協会がまとめた2023年度上期(1~6月)のアルミ圧延品需要部門別特殊分類出荷実績によると、流通業者の扱う店売り一般材を含む「卸売・小売業」向け出荷量(板・押出合計)は、前年同期比37%減の3万2035トンとなった。前年同期に好調だった半導体製造装置向け厚板出荷が不振を極めた。建材も依然として力強さを欠いており、店売り向けと...