関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、6月の薄板流通動態調査をまとめた。 コイルセンター各社が仕入れを抑制して在庫調整を継続する中、5月に比べて稼働日数が多かった6月は販売量が増加したことなどで自販・受託加工ともに全品種在庫率は低下した。ただ自販では全品種2カ月を超えており、需給は締まっていない。品種別の総計在庫率...