日本電線工業会は20日、2023暦年上期(1~6月)のアルミ電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は1万3081トンで前年同期比17・4%増。輸出向けが減少したものの、主力の電力向けに加えてその他内需向けが前年超え。暦年上期としては3年ぶりのプラスとなった。 分野別の動向については鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが9217トン...