大手銅管メーカーのNJT銅管(本社・愛知県豊川市、社長・物部哲郎氏)は今年度の銅管生産量が月間平均3200トンで前年度比4%減になると見込む。前年度好調だった北米向けエコキュート用部材としての需要が金利上昇の影響で鈍化する見通し。海外日系エアコンメーカー向けの流通在庫調整で輸出が15%減少するとも予測する。 主力のエアコン向け需要は昨年度上...