日本溶融亜鉛鍍金協会が29日公表した5月の構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比0・4%増の7万653トンだった。需要別で増加が8分野、減少が6分野と動きが分かれる中、構成比率が高い建築材が持ち直すなどし、小幅ながら昨年8月以来9カ月ぶりのプラスとなった。鋼管向けは27・1%増の1538トンだった。 構造物向けの詳細は次の通り。(カッ...