日本アルミニウム協会がまとめた「アルミニウム圧延品の生産出荷概況」によると、5月のアルミ圧延品出荷量は前年同月比7・8%減の13万8551トンだった。前年同月割れは15カ月連続。自動車やトラック部材の回復が見られたものの、缶材や輸出向けなど板類の不調が続いた。 品種別では、板類が出荷量は11・1%減の8万7438トンで14カ月連続の減少。自...