日本電線工業会は23日、5月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は4万5400トンで前年同期比4・2%増。電気機械・電力向けなどで前年割れが続いているが、自動車向けの大幅な伸びなどが全体をけん引。総量は8カ月ぶりに前年同月の水準を超えている。 分野別の動向は通信向けが600トンで同3・2%減。光ケーブルへの置き換えや通信キャ...