古河電工は2025年度まで、銅箔の売上高を年率7%増やす。1年前の見通しから4ポイント上方修正した。データサーバーや基地局といったITインフラ関連の需要が上振れると予想する。9日にオンラインで開催した事業説明会で示した。 同社の銅箔事業部は昨年度、売上高ベースで上期堅調だったものの、下期に需要減で低迷した。今年度上期も市場環境悪化の影響が尾...