国土交通省が公表した4月の新設住宅着工戸数は、前年同月比11・9%減の6万7250戸だった。同着工床面積も13・9%減の528万3千平方メートル。戸数、床面積とも3カ月連続でマイナスとなった。持ち家と貸家、分譲住宅のすべてが前年実績を下回った。分譲マンションは4割減と著しく落ち込んでいる。 利用別では、持ち家が11・6%減の1万8597戸と...