線材製品協会が鋼線部会の鋼線メーカー13社を対象にまとめた2022年度における鋼線の出荷量は前年度比7・5%減の10万6056トンだった。 用途別では、家具シートが2%減の6738トン、建築関連が9・8%減の3354トン、バネやシート向けなど自動車関連が7・6%減の6万1428トン、問屋経由が主体のバネ用鋼線である精密バネが9・1%減の2万...