日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)がまとめた4月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は、前年同月比7・9%減の7万3677トンとなった。CH鋼線のマイナス幅は漸減傾向となっているが、磨棒鋼は2ケタ減が継続。前年割れは17カ月連続となり、1~4月累計では前年同期比1割減の28万3387トンだった。 内訳は磨棒鋼が4万107...