日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2022年度の船舶・航空機・鉄道車両など輸送用機械器具向け(自動車除く)出荷は、前年度比12%減の2万2021トンだった。航空機材は回復基調が継続したものの、主力の鉄道車両は鉄道会社の投資見送りで出荷が減少した。 品種別では、板類が12%減の1万255トンだった...