異形棒鋼は横ばい調で推移している。足元は直送(SD295ベース)=10万9千~11万円、在庫(同)=11万7千~8千円。 メーカーの価格堅持の姿勢は変わらないが、母材鉄スクラップの軟調から価格交渉は難航中。流通に寄せられる引き合いは小口当用買い中心で盛り上がらず、高値が通りづらい。このため先安ムードも手伝ってゼネコンは様子見姿勢を強めている...