日本電線工業会は24日、3月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は5万5600トンで前年同月比2・7%減。自動車向けを除く全分野が前年割れ。主力分野の建設・電販や、ボリュームの大きい電気機械向けのマイナスが響くなどして、全体量は6カ月連続で前年同月の水準を割り込んでいる。 分野別の動向は通信向けが700トンで同9・3%減。光...