経済産業省が11日発表した鋼材需要見通しによると、4~6月期の国内粗鋼生産量は2192万トンとなる見通しだ。前年同期比では4・6%減と6四半期連続で減少するが、国内需要の回復傾向が継続するため、1~3月期(2159万トン=見込み)と比較すると微増(1・5%)となる見通しだ。