国土交通省が公表した2月の新設住宅着工戸数は、前年同月比0・3%減の6万4426戸だった。同着工床面積も1・5%減の520万1千平方メートル。戸数、床面積とも2カ月ぶりにマイナスとなった。貸家は増えたが、持ち家と分譲住宅が前年実績を下回ったため全体で低下した。マンションは増えたが、再び1万戸を割り込んだ。 利用別では、持ち家が4・6%減の1...