世界の包装容器上場大手5社の2022年10~12月期業績は、全社が営業減益だった。米国などで飲料缶需要が一服しているほか、エネルギー価格の上昇が収益を圧迫した。 ボールの親会社に帰属する純利益は5500万ドル(前年同期比81・5%減)だった。セグメント別営業利益は北中米飲料容器が9900万ドル(同38・9%減)、欧州・中東・アフリカ(EME...