韓国向けを中心としたSUSスクラップ輸出で業界最大手の親和スチール(社長・守田幸泰氏、本社・北九州市若松区)が若松第一営業所に電磁誘導炉を導入した。先月22日に火入れ式を行い、同日から試験稼働を開始。3年以内に10トン電気炉を導入し、工場を新設の上、新たに事業会社を起こす構想だ。誘導炉は現在、ロードマップの初手として活用し、厳密な成分調整のも...