日本電線工業会は1月の銅電線出荷統計(推定値)をまとめた。各分野の合計量は4万6600トンで前年同月比6・2%減。主力の建設・電販やボリュームの大きい電気機器向けをはじめとして、全7分野が前年同月水準を割り込んだ。総量としては4カ月連続のマイナスとなっている。 分野別の動向は通信向けが600トンで同9・1%減だった。光化やキャリアの投資減の...