名古屋地区の普通鋼鋼材は、現物の引き合いは落ち着いているが、先々にプラス要素とマイナス要素が交錯し、状況は読みにくい。自動車向けをはじめとする新年度からの価格も、フォーミュラ通りになるのかは分からない。足元は多くの品種で現物在庫は潤沢。輸出産業では北米景気の動向も見ながらの展開になる。 鉄スクラップは模様眺め。旧正月が明けたアジア筋からの輸...