鉄鋼・アルミなど対象の炭素国境調整措置/欧州委が実施規則公表/日本の熱延コイルは「みなし排出原単位2.1トン」/来年1月本格適用
欧州連合(EU)の欧州委員会は17日、来年1月から本格適用する炭素国境調整措置(CBAM)の実施規則を発表した。鉄鋼やアルミニウムなどを対象とする同措置では、EU向け製品の二酸化炭素(CO2)排出量の報告が義務付けられる。欧州委は実施規則の中で、簡易報告する際の国・製品別のデフォルト値を公表した。日本の熱延コイルは1トン当たり排出原単位で2...
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