日本電線工業会は18日、10月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は5万2700トンで前年同月比4・7%減。電気機械や自動車向けが増加しているものの、主力の建設・電販に加えて電力向けなどが前年割れ。総量は3カ月ぶりに前年の水準を割り込んでいる。 分野別の動向は通信向けが600トンで同22・7%減。光化や通信キャリアの投資減な...