鋼材流通大手のアイ・テックは25日、MBO(経営陣が参加する買収)が成立したと発表した。東証の基準に従い、所定の手続きを経て上場廃止となる。 大畑大輔社長が代表権を持つOEホールディングスによる公開買付株数が321万5453株と、予定数の下限を上回った。10月31日にOEHDの議決権所有割合が80・39%になり、親会社となる見込みだ。