――足元の事業環境と今期の展望を。 「ロックドリル部門が欧米を中心に好調なことに加え、円安もプラス要因となり、4~9月期業績予想を上方修正した。金属部門は銅価格が一時期よりは下がったが高値圏を維持しており、円安も効いている。電子部門は主力の高純度金属ヒ素の需要が好調で、窒化アルミも伸びている。化成品部門も酸化銅の需要が好調だ。一方、ユニック部...