アルミ合金屑は市中の品薄感の強さを背景に底堅い展開になりそうだ。あす15日からアルミ二次合金メーカーと問屋間で7月後半積みの原料買値交渉が本格化する。需給を材料に前回交渉は引き上げ中心でまとまっており、引き続き下値は堅いとの見方がある。 商いでは、扱い筋は品薄の中で原料を確保するため、集荷競争が継続。中国など堅調な輸出需要もあり、高値寄りの...