日本にはかつて金や銀、銅などを採掘していた休廃止鉱山が多数存在する。採掘が止められた後も坑内などからは重金属を含む坑廃水が発生している場合があるためこうした水は無害化処理して周辺河川などに放流される。この処理は利益を生まない閉山後も半永久的に続ける必要があるため、そのコスト削減が長年の課題となっている▼国内には坑廃水処理を行う休廃止鉱山が7...