東邦チタニウムと高炉大手は2022年度のスポンジチタン価格交渉で、これまで1年だった契約期間を今年度に限って「6カ月超1年未満」に短縮することで合意した。取引価格は値上げで決着し、上げ幅は21年度比15%前後に相当する水準となる。上昇基調が続く原料のチタン鉱石価格などの変動リスクを需要家と分担する。今後もユーザー企業とコストをどう負担し合う...