今年はいよいよ構造改革が本格化する。倉敷地区も昨年末に第4高炉が立ち上がり、西日本製鉄所は高炉6基体制となった。23年9月の京浜地区の上工程停止に向け、昨年立ち上げた倉敷第7連続鋳造機などの新規設備、構造改革対応の各種投資案件を早期に戦力化する。全社の高炉7基体制を2年足らずの間に整える必要がある。 第7次中期経営計画の柱である「量から質へ...