H形鋼は量を望めない不需要期だが、春に向けて丁寧に価格転嫁のお願いを続けたい。 中小案件が極端に少なく、9月と11月の値上げを転嫁できずに上値が重たい状況だ。また、先々の物件価格より市中在庫に割安感があり、歪な状況も。しかし、メーカー姿勢に変化はなく、価格軟化の要素は見当たらない。 今年後半から札幌の再開発をはじめ大型案件の本格化が予定。一...