年明け1~3月のアルミ地金指標価格は現行四半期比で40円高の390円。20年7~9月時点との比較ではキロ170円の大幅な上伸だ。このため事業破綻や休業などの事態を心配している。 12月はメーカーのロールマージン改定および地金の上伸局面を受けて、仮需が起こった。自動車や給湯器などは半導体不足で減産を強いられているが、「価格が上がるのならば先に...