日本鉄鋼連盟が22日発表した11月の国内粗鋼生産量は前年同月比1・6%減の677万4千トンとなり、8カ月連続で前年同月実績を下回った。鋼材需要が国内外で伸び悩む中、鉄鋼メーカーの生産活動は低位にとどまった。 11月の1日当たり生産量は22万6千トンと、10月に比べ5千トン増加したが、年率換算では8200万トン台で、依然として低いレベルとなっ...