経済産業省は23日、来期(2022年1~3月期)の鋼材需要見通しを発表した。需要量相当の粗鋼生産量は2415万トン。10~12月期(見込み)に比べ1・4%減少するものの、前年同期比では1・9%増で、4四半期連続でプラスとなる。鋼材需要は国内を中心に堅調に推移しており、鉄鋼メーカーの生産活動は来期も高水準で推移する見通しだ。一方で新型コロナウ...