ステンレス協会がまとめた9月の鋼板受注統計によると、受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比17・2%増の14万トンだった。10カ月連続増で、国内向けは20・1%増の9万2千トン、輸出は12・2%増の4万1千トン、鋼管用など鋼材製造用は11・5%増の7千トン。 需要業界では夏場から自動車などで減産の動きが続いているが、半導体製造装置...