日本電線工業会は18日、10月のアルミ電線の出荷統計を発表した。各分野の合計量は1900トンで前年同月比41・2%減。主力の電力向けをはじめ、全3分野がともに前年割れだった。総量は2カ月ぶりに前年の水準を下回っている。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1200トンで同5・8%減。2カ月ぶりの前年割れとなった。その他内需向...