三菱マテリアルは15日、電気通信大学大学院の榎木光治准教授の研究グループとの共同研究で、アルミニウム繊維焼結体(アルミでできた繊維の集合体)を伝熱管内に充填することで従来では困難だった高効率な流体の熱回収が可能であることを見出したと発表した。アルミ繊維焼結体を20%の空間割合で25ミリ程度充填した多孔質伝熱管を利用すると、通常のアルミ製伝熱管...