「下期に入り、マーケット環境が激しく変化し始めている。この潮流を正しく読み、慎重な商いを進めることが今後一段と求められるようになる」と話すのは、神戸製鋼グループの中部地区鋼板加工拠点・三和鐵鋼の渡邊光社長。 上期は仕入れ値上昇に対応した価格転嫁進展により、販売価格全体が上昇。自動車向け需要が旺盛だった薄板だけでなく、今5カ年計画で採算改善を...