関西地区の電炉メーカーで異形棒鋼大手の岸和田製鋼(社長・鞠子重孝氏)は粗圧延機を更新し、2Hiスタンド化する。老朽化更新となるが、カンチレバー式から2Hiスタンドにすることで生産性の向上、省力化を狙う。更新工事に伴い2026年6月から約3カ月間、一部設備を休止するため、25年度から計画的に在庫を積み増していく。今回の投資は「中堅・中小企業の...