自動車メーカーの大規模減産を受けて、中部地区特殊鋼棒線二次加工メーカーの１０月生産は、ピーク時と比べて２０％程度減少する見通しであることが分かった。部品メーカーが在庫を積み増す姿勢を崩していないことから、完成車生産台数の減少幅と比べて落ち込みは小さい。しかし、ユーザーの引き取り数量減少などに伴って置場スペースがひっ迫し、需要家の動向に合わせて...