高炉メーカーが、製造コスト上昇分を鋼材販売価格へ転嫁する動きが本格化している。今年1~3月期の鉄鉱石・原料炭など主原料の円建てコストは、為替が円安方向に振れた影響も重なり、今年度上期比で大幅に上昇している。加えて、副原料(市況原料)として使用されるマンガン・シリコンなどの合金鉄のほか、耐食・高級鋼で使用されるニッケルやクロム、また表面処理系で...